超音波粉砕吸引手術装置。山田動物クリニック


最先端獣医療を導入

当院では人の手術でも導入されている最新鋭機器を導入しています。

超音波粉砕吸引手術装置

超音波粉砕吸引手術装置

超音波粉砕吸引手術装置

 当院では、血管や神経を傷つけない超音波振動による持続吸引と超音波粉砕吸引装置を導入しています。全国の動物病院では最初に導入し、その効果を学会発表したおります。主に肝臓や膵臓の手術、椎間板ヘルニア、脳の手術で使用されています。

 獣医脳神経外科領域の頚椎や腰椎の脊髄、神経根除圧術においては、しばしば狭い術野でのハイスピードドリルの正確な操作が要求されます。しかし、ハイスピードドリルによる切削技術には確実な修練による技術力が必要であります。さらに、画像診断の向上や低侵襲の観点からも、より狭い術野での手術が要求され、手術機材の効率化も必要であります。

 超音波粉砕吸引装置は、骨だけに作用し、損傷してはいけない血管、神経に作用しないという特性があります。この特性により、椎間板ヘルニア手術において、出血の制御と神経損傷、組織の巻き込みがないことによる安心感から手術時間の短縮が可能となります。また、散水・吸引が同時におこなえ、狭い術野の操作に極めて有用で、削孔幅が3mmと小さく、安全に小さく、深い造孔がおこなえることから、小型犬種の頸椎ヘルニアのベントラルスロット形成術に威力を発揮しています。

 別の応用法として、腹腔内の大きな腫瘍に対して、腫瘍の中身(腫瘍細胞)をこの装置で吸引して、腫瘍を小さくしてから取り出す場合にも応用しています。

 

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